一般社団法人 宮古観光文化交流協会様
瓶ドン LP

 

リクエスト

一般社団法人宮古観光文化交流協会様では、「食の宮古」としてのブランド強化に継続的に取り組まれています。弊社では一昨年、「岩手宮古 すしの海と町」ブランディング事業に携わり、本年度も「岩手宮古 三陸毛ガニにて招宴仕り候」の制作を通じて、宮古の食文化を観光誘客へとつなげるクリエイティブ制作を継続して担当させていただきました。

今回制作したのは、宮古発のご当地グルメ「瓶ドン」の魅力を伝えるLPです。瓶ドンの認知拡大に加え、その独自の世界観をより魅力的に表現することが主な目的でした。弊社では、企画立案、取材、撮影、コピーライティング、編集、Webデザインまでを一貫して担当しました。

 

クリエイティブの視点

制作を進めるにあたり、最初に考えたのは、瓶ドンの持つ独自の世界観をどのように表現するかということでした。

瓶ドンは、生ウニを牛乳瓶に詰めて販売する宮古の「瓶ウニ」から着想を得て生まれた、新しい海鮮グルメです。牛乳瓶に新鮮な魚介類を詰め込み、それを丼飯とともに提供する。お客様自身が瓶の中身をご飯にかけ、自分の手で海鮮丼を完成させるという体験型の楽しさが詰まった宮古一推しのグルメです。

この遊び心と、宮古の海の幸が持つ鮮度感をLPの中でどこまで魅力的に表現できるか。そこが今回のクリエイティブにおける大きな狙いとなりました。

そこで弊社が特に注力したのが、メインビジュアルをはじめとする写真撮影です。瓶ドンが持つ「ポップでにぎやかな鮮度感」を確実に伝えるため、撮影の演出や構成を丁寧に検討しました。

目指したのは、瓶ドンそのものが宇宙ロケットのように宙を舞い、宮古の海の幸の瑞々しさが画面いっぱいに広がるような、力強いグラフィックイメージです。提供店の皆様にもご協力いただき、イクラ一粒の見え方にまでこだわりながら撮影を行いました。結果として、弊社の強みである写真表現を最大限に活かした、瓶ドンらしい鮮やかで楽しいビジュアルが完成したと感じています。

また、写真以外のコンテンツとして、「瓶ドン誕生物語」も制作しました。宮古市内の縄文遺跡の貝塚から発掘されたウニの殻をヒントに、瓶ドンが誕生するまでの歴史をユーモラスに想像したアニメーションスタイルのコンテンツです。

こうした遊び心のある表現を加えることで、単なるグルメ紹介にとどまらない瓶ドン独自の世界観をより立体的に伝えることを目指しました。

さらに、LPとしての役割を果たすため、市内の瓶ドン提供店・販売店を取材撮影し、それぞれの特徴や魅力を紹介しています。店舗ごとに異なる瓶ドンの個性を丁寧に伝えることで、観光客が「どこで食べるか」「どれを選ぶか」を楽しみながら宮古を巡るきっかけとなるよう構成しました。

瓶ドンを通じて、宮古を旅する楽しさ、食べる楽しさ、選ぶ楽しさを、一人でも多くの方に感じていただく。今回制作したLPが宮古という土地と旅人とのつなぐ入り口になることを願っています。

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